昨年3月、当社は初めての特定技能外国人であるFさんとKさんのお二人を迎えました。
インドネシア出身のお二人は、それぞれ別々の経歴を持ち、以前も日本で5年間の就労経験があります。母国では別業種の経験も重ねており、その豊富な経験を活かして、今回2回目の来日では当社で即戦力として活躍しています。
もうすぐ1年になる彼らと、普段から教えながら一緒に働いている先輩お二人にインタビューを行いました。
●初めて日本で働いた時は、どんなお仕事でしたか?
特定技能Fさん:手動の旋盤を中心とした工場でした。自動機(CNC旋盤)はこの会社が初めてです。
特定技能Kさん:自動機の工場でした。
●日本語がとても上手ですが、どうやって勉強しましたか?
特定技能Fさん:テレビやYouTubeを使って、自分で勉強しました。去年はある日本人の方に直接教えてもらいました。
特定技能Kさん:高校を卒業してから、インドネシアの日本語学校で半年間勉強しました。
●今回の日本での仕事はどうですか?
特定技能Fさん:新しい経験ができて素晴らしいです。仕事で大変なところはないけど、冬は寒いですね。
特定技能Kさん:製造の仕事が向いていると思っていて、楽しみながらやっています。 難しいのは今のところないです。
●この会社で働いてみて、良かったと思うところはありますか?
特定技能Fさん:誰に聞こうかと迷うことがなく、皆が気にしてくれて優しく丁寧に教えてくれます。
特定技能Kさん:みんな、ちゃんと教えてくれます。 指示だけではなく、一緒にやってくれるのでとても分かりやすいです。
●これから、この会社で頑張りたいことは何ですか?
特定技能Fさん:自動機を勉強していきたいです。
特定技能Kさん:早く自動機に慣れるように、機械の段取りなどを勉強していきたいです。(※段取り:製品を加工する前の準備や設定)
お二人を指導している先輩お二人にもインタビューを行いました。
・指導者Tさん:自動機(CNC旋盤)において、材料を自動でセットし、向きの調整や工程の切り替えなど、複雑な動きを自動で管理するローダーの操作を得意としています。
・指導者Fさん:自動機において、素材や形状に合わせて加工条件を細かく調整しながら、品質を意識して金属を削る旋削作業に特化しています。
共に20年以上現場に立ち続けてきた自動機のプロフェッショナル。自分の仕事をこなしつつ、教える役割は順番に交代しながら、二人で協力して指導しています。
●一緒に働いてみて、お二人の印象を教えてください
指導者Tさん:吸収するのが早いです。分からないとすぐに聞いてくれて、自分のものにしています。
指導者Fさん:とてもまじめです。一生懸命に説明を聞いてくれます。
●お二人に教えるとき、日本人と異なる点で気をつけている点はありますか?
指導者Tさん:難しい言葉を使わないなど、わかりやすく気を付けています。質問事項が出たときは迅速に答えるようにしていて、たとえばセンサーの直し方などは一緒に行い、覚えてもらっています。
指導者Fさん:言葉を丁寧にするように気を付けています。あいまいな表現や、方言を出さないように標準語で話すよう心がけています。
●教えるときに普段意識していることや、これから気をつけていきたいことは何ですか?
指導者Tさん:現在は順を追って教えています。全体を一通り学んでもらい、段階を踏んで高度な技術を教えていきたいと思っています。 例えば、センサーの位置を設定するのはまだ高度なので、今はローダーが止まった時の直し方を教えています。
指導者Fさん:時々、理解できているかをテスト等で確認していますが、詰め込みすぎないように心がけています。また、先輩目線にならないようにも気を付けています。
皆さん、ありがとうございました!
インドネシアのお二人はとても一生懸命で、昨年の清掃活動の時もきびきびと動いている姿が印象的でした。
あと4年、当社のスタッフとして安心して働いていただき、さらに活躍してくれることを期待しています。